【Raspberry Pi】IPカメラで監視カメラを作る方法|motionで簡単構築

目次

はじめに

Raspberry Pi をサーバーとして疲れるようになると

  • 家の様子を確認したい
  • ペットの様子を見たい
  • 定点観測カメラを作りたい

といった用途が考えが出てきます。手持ちの USBカメラを Raspberry Pi で活用する方法を紹介します。

ラズパイ監視カメラの構成

今回作る監視カメラの構成です。こんな事ができるようになります。

USBカメラ
    ↓
Raspberry Pi
    ↓
motion
    ↓
ブラウザでカメラ映像を見る

使用するソフト

今回使用するのは Linux の監視カメラソフト”motion”です。motionには次の機能があります。

  • ライブ映像配信
  • 動体検知
  • 録画
  • 画像保存

今回は ライブ配信機能を使います。

導入手順

STEP
カメラを接続

USBカメラをRaspberryPiに接続します。カメラデバイスを確認します。

ls /dev/video*
v4l2-ctl --list-devices

以下のような表示になった場合、 /dev/video0 がカメラになります。

HD Webcam eMeet C960
/dev/video0
STEP
カメラ動作テスト

カメラが動作するか確認します。

sudo apt install ffmpeg
ffplay /dev/video0

映像が表示されれば問題ありません

STEP
motionをインストール
sudo apt update
sudo apt install motion
STEP
motionの設定

設定ファイルを編集します。まずは設定ファイルを開きます

sudo nano /etc/motion/motion.conf

以下の設定になっているか確認してください。

daemon on
videodevice /dev/video0
width 1280
height 720
framerate 10
stream_port 8081
stream_localhost off
STEP
motionを起動
sudo systemctl enable motion
sudo systemctl start motion

状態確認

sudo systemctl status motion
STEP
カメラ映像確認

RaspberryPiと同じネットワークに接続されているPCやスマホのブラウザで次のURLを開きます

http://”ラズベリーパイのIPアドレス”:8081

http://192.168.0.105:8081

映像が表示せれれば成功です。

OpenCVで監視カメラを作る方法との違い

Raspberry Pi の監視カメラは

  • motion
  • Python + OpenCV

の2つの方法があります。OpenCVでは画像処理を自由に行うことができます。

motion と OpenCV の比較

項目motionOpenCV
導入難易度簡単難しい
CPU負荷低い高くなりやすい
カスタマイズ性低い高い
AI解析難しい可能
用途監視カメラ画像処理

応用

motionでもさらに発展できます。例えば

・動体検知 : 人が動いたときだけ録画できます。
・定点観測 : 空や風景のタイムラプスがつくれます
・外出先から確認 : VPNやTailscaleを使えば外出先から安全にカメラを見ることができます。

まとめ

今回は Raspberry Pi と USBカメラを使って監視カメラを構築する方法を紹介しました。
Raspberry Pi は
・小型
・低消費電力
・常時稼働
なので監視カメラ用途と非常に相性が良いです。前回の記事と合わせてぜひ挑戦してみてください。

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